【広州モーターショー12】トヨタ大西専務「困難時こそ中国を愛し、考える」

自動車 ニューモデル モーターショー
トヨタ・VENZA/威颯(ヴェンザ)
トヨタ・VENZA/威颯(ヴェンザ) 全 12 枚 拡大写真

トヨタ自動車の大西弘致専務は、広州モーターショー12のプレスカンファレンスで中国への全方位戦略を改めて発表するとともに「困難なときこそ、中国を愛し、考えていく」と方針を述べた。

大西専務はトヨタが中国で推進する事業戦略である「雲動計画」について説明。雲動計画では、環境対応、福祉車両の展開、アフターサービスの充実、社会貢献、そしてクルマを操り、走る喜びを提供することなどが盛り込まれており、総合的に中国におけるプレゼンスを高めることが計画されている。

環境対応の面ではHVの浸透とPHV、EVの投入などを掲げ、中国自動車産業への貢献を約束するとした。

また、大西専務は「高品質なクルマを提供するとともに、お客様の声を聞き、サービスの向上に結びつけていく」としたほか、人材育成などを通じた社会貢献についても話した。

「お客様第一のより良いサービスを展開することで、もっと満足してもらう。販売店、サプライヤーほか、関連事業体と一体になり努力していく。困難なときにこそ中国を愛し、考えていきます」と述べた。

《土屋篤司》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  3. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
  4. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  5. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る