【広州モーターショー12】八千代工業、解放感を高めたサンルーフを初出展

自動車 ニューモデル モーターショー
八千代工業のフロントオープンルーフ
八千代工業のフロントオープンルーフ 全 1 枚 拡大写真

八千代工業は、新開発のサンルーフ「フロントオープンルーフ」を広州モーターショーの自動車部品エリアに出展した。

今回初めて出展したフロントオープンルーフは、通常のインナースライドタイプのサンルーフ装着車と同等の車体強度、剛性を維持しながら、フロントルーフレールをぎりぎりまで細くし、フロントガラス上部直後から開口する構造とすることで、オープンカーのような解放感を実現したと、している。

通常のサンルーフでは、運転席から外部を見上げる際の角度が60度程度必要なのに対して、フロントオープンルーフでは、約半分の角度で外部を見ることができる。また、従来のサンルーフと同等の簡単な開閉構造を採用、ルーフの開閉、着脱、収納が必要なオープンカーと比べ、軽量・低コスト化しながら圧倒的な解放感を味わえる。

同社では今後、サンルーフ装着率の高い中国や北米を中心に、自動車メーカーに対して採用活動を展開していく方針だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  5. テスラ専用「破壊不可能」ホイール、18インチサイズを追加…米アンプラグド・パフォーマンス
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る