豊田通商、メキシコで鋼材加工事業拡大

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豊田通商・メキシコ拠点図
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豊田通商は、メキシコの中南部において新たな鋼材加工センターとしてToyota Tsusho Processing De Mexico(TTPM)を設立すると発表した。

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同社は、メキシコにおいて、成長が見込まれる自動車分野やインフラ分野での事業拡大を目指し、市場調査を実施。今回、メキシコ中南部・サンルイスポトシ州にて新会社TTPMを設立し、ステンレスを中心とした鋼板類の加工・販売を開始。自動車分野だけでなく幅広い分野へ現地調達化のための鋼材調達サポート体制を展開する。

新会社の資本金は9500万米ドル(約8億円)、操業開始は2013年8月の予定。

また、メキシコ北部にある稼働中の鋼材加工センターへ増資を行うことで電磁鋼板事業をさらに強化。これまでの鋼材加工に加え、二次加工品の製造・販売事業を開始することで、メキシコ国内だけでなく北米の主要大手変圧器メーカーへの電磁鋼板の供給拠点とする。

《纐纈敏也@DAYS》

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