【ロサンゼルスモーターショー12】マツダ CX-5、自動ブレーキのSCBS設定…米国仕様にも

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マツダ CX-5 (米国仕様)
マツダ CX-5 (米国仕様) 全 4 枚 拡大写真

マツダの米国法人、マツダノースアメリカは11月26日、米国仕様の『CX-5』に改良を加えると発表した。実車は11月28日、米国で開幕するロサンゼルスモーターショー12で披露される。

CX-5は2012年2月、米国市場へ投入されたばかり。それだけに、デビュー半年を経ての今回の改良は、小規模な内容だ。

今回、安全装備の「SCBS」(スマート・シティ・ブレーキ・サポート)を設定するという改良を行なう。これは、すでに日本仕様のCX-5に用意されているシステムである。

約4-30km/hでの低速走行中、フロントガラスのセンサーが前方の車両を検知し、衝突の危険性が高いと判断するとブレーキを自動制御する。この際、ドライバーがブレーキペダルを踏むと、ブレーキはすぐに強い制動力を発揮する。ドライバーがブレーキ操作などを行わなかった場合には、自動的にブレーキをかけて衝突回避をサポート。または衝突による被害の低減を図るシステムだ。

米国向けのCX-5でも、2013年1月から、このSCBSが選択可能。「テクノロジーパッケージ」として、「ツーリング」と「グランドツーリング」グレードに設定される。

《森脇稔》

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