【ロサンゼルスモーターショー12】フィアット、500L を米国市場投入へ

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フィアット500L(ジュネーブモーターショー12)
フィアット500L(ジュネーブモーターショー12) 全 2 枚 拡大写真

イタリアの自動車大手、フィアットと提携関係にあるクライスラーグループは11月26日、米国市場にフィアット『500L』を導入すると発表した。実車は11月28日、米国で開幕するロサンゼルスモーターショー12で披露される。

フィアット500Lは2012年3月、ジュネーブモーターショー12でデビューした。フィアット『500』の派生車種で、2列シートの小型MPVとして誕生したもの。

ボディサイズは、全長4140×全幅1780×全高1660mm。フィアット500(全長3545×全幅1625×全高1515mm)と比較すると、500Lは595mm長く、155mmワイドで、145mm背が高い。そのため500Lの車台は、フィアット500用ではなく、『プント』用をベースにしている。

今回クライスラーグループは、このフィアット500Lの米国市場投入を明らかにした。2013年に、クライスラーグループ傘下のフィアットUSAを通じて、米国市場で発売される。

フィアットはロサンゼルスモーターショー12において、『500』のEV、『500e』をワールドプレミアする。また、『アバルト500C』の米国仕様が、『500アバルト カブリオレ』として、同ショーでデビューすることが決定している。

《森脇稔》

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