GSユアサ、国際宇宙ステーション用リチウムイオン電池を受注

自動車 ビジネス 企業動向
国際宇宙ステーション(提供:NASA)
国際宇宙ステーション(提供:NASA) 全 2 枚 拡大写真

GSユアサは30日、同社の100%出資会社であるGSユアサリチウムパワー社が、米国プラットアンドホイットニーロケットダイン社(PWR社)から国際宇宙ステーション用のリチウムイオン電池を受注したと発表した。

現在、国際宇宙ステーションの電源としてニッケル水素電池が使用されているが、PWR社は同社のリチウムイオン電池を採用。今回の採用は、これまで数年間にわたりNASA(アメリカ航空宇宙局)やPWR社により、同社の技術力や製造能力、電池の性能や品質に関する評価が実施された結果だとしている。

今回採用されたリチウムイオン電池は、国際宇宙ステーションの電源用として新規開発した製品で、現在使用されているニッケル水素電池と比べ質量・体積ともに約3倍の高エネルギー密度を実現。また、このリチウムイオン電池は10年を超える国際宇宙ステーションでの使用が期待されている。

《村尾純司@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  3. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  4. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  5. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る