プジョーとシトロエン、セールス&テクニカル・アドバイザーのコンテスト開催

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プジョー・セールスアドバイザー・コンテストとプジョー・テクニカルアドバイザー・コンテストを開催
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プジョー・シトロエン・ジャポンは、全国のプジョー正規販売店の営業スタッフを対象とした第7回「セールスアドバイザー・コンテスト」をトレーニングセンター(東京都世田谷区)で開催した。

サービス部門技術者を対象とした第17回「テクニカルアドバイザー・コンテスト」もトレーニング・テクニカルセンター(東京都世田谷区経堂)で開催した。

プジョーセールスコンテストは、セールストレーニングコース修了者の中から、優秀な販売実績を持ち、プジョーに関する深い知識、高いレベルの接客スキルを持つ営業スタッフに対し、販売会社営業部門の中核となる人材として資格認定をすることを目的に開催している。

今回は8月に実施したセールスアドバイザー・セミナーの参加者の中から、プレゼンテーションと小論文の内容、直近の販売実績を考慮し、6人がコンテストに出場した。

自動車工学の基礎知識、プジョー車の商品知識、ブランドや歴史に関する商品知識筆記試験と、ショールームにおけるロールプレイの2部構成で競った。

この結果、プジョー仙台泉の千葉歩さんが優勝、2位がプジョー姫路の中井佑さん、3位がプジョー西宮の中上武司さん。

テクニカルアドバイザー・コンテストは、プジョーの技術知識に加え、作業品質や安全衛生管理など、技術部門に携わる人材に求められるスキルの向上とアフターサービス部門の中枢となるメカニックの育成を目的に実施している。

今回、学科試験や実技試験による予選を勝ち抜いた上位8人が出場した。

決勝大会ではプジョー車の構造やサービスに関する学科試験と、プジョー508の新機構・電気装置に関する学科筆記試験、同モデルの商品説明、作動原理や部品の検索問題を主とした商品知識試験、508のトラブルシュートを題材として実車を使用した実技試験が行われた。

優勝したプジョー目黒の笹川直樹さんを始め、優秀な成績を修めた上位3人は「プジョー・テクニカルアドバイザー1級」の称号が与えられる。2位はプジョー湘南台の小宮良之さん、3位がプジョー姫路の南部隼人さん。

またシトロエンも、全国の正規販売店のスタッフを対象にした「第3回セールスアドバイザー・コンテスト」、「第4回エキスパートテクニシャン・コンテスト」を開催。

今回はシトロエン・セールストレーニングを終了し、販売実績、セールスコンテストの結果を考慮して選抜された5人のセールススタッフが参加した。シトロエンブランドや製品、フランスの歴史、文化に関する筆記テスト、ロールプレイ試験を行った。ロールプレイでは、iPadとカタログのみで製品の魅力を伝える課題で競った。

この結果、シトロエン中川の加藤高謹さん、準優勝がシトロエン盛岡の佐々木康介さん。

エキスパートテクニシャン・コンテストは、シトロエンの専門知識に加え、作業品質、安全衛生管理など、技術部門に携わる人材に求めらるスキルの向上とアフターサービス部門の中枢となるメカニックの育成を目的に実施した。

世界共通の能力評価ツールの成績に基づいて10人を選抜、実技と学科試験で最終的に4人が決勝に出場した。

決勝では、シトロエン車の構造やサービスに関する学科試験と、シトロエンDS5の作業原理や部品の検索、トラブルシュートを題材として実車を使用した実技試験を行った。

この結果、シトロエン浜松の丹木幹さんが優勝、シトロエン福井の清水良一さんが準優勝だった。

《レスポンス編集部》

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