ドコモとパイオニア、「しゃべってコンシェル」を応用した自動車向け音声意図解釈技術を共同開発

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自動車向け音声意図解釈技術の利用イメージ図
自動車向け音声意図解釈技術の利用イメージ図 全 2 枚 拡大写真
NTTドコモとパイオニアは、ドコモの音声エージェント機能「しゃべってコンシェル」の技術を応用した自動車向け音声意図解釈技術を共同で開発した。

今回開発した技術は、ドコモが提供する「しゃべってコンシェル」の音声認識技術・意図解釈技術と、パイオニアの自動車向けコンテンツ配信技術、運転環境における操作・機能の利用動向データを組み合わせ、自動車向けに最適化した音声意図解釈技術。同技術を使うことで、「ペットと入れるレストラン、ない?」「車どこに停めたらいい?」等の自然な言葉での音声操作が可能となる。

新技術を活用したサービスとして、ドコモは12月5日より、ドコモスマートフォン/タブレットで利用できるカーナビゲーションサービス「ドコモ ドライブネット」で、目的地検索やカーナビの操作等を音声で指示できる新機能を追加する。

両社は今後、ドコモスマートフォン/タブレットで利用できる新たな自動車向けサービスや、パイオニアが開発する車載器向けに、音声意図解釈技術と関連コンテンツ等の開発を共同で行っていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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