【笹子トンネル事故】国交省調査委が初会合展追加調査も

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トンネル構造のイメージ
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死者9人、負傷者2人を出した中央道笹子トンネル崩落事故を受けて国土交通省は4日、有識者らによる「トンネル天井板の落下事故に関する調査・検討委員会」(委員長=今田徹東京都立大学名誉教授)の初会合を開いた。

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会議では、事故発生メカニズムやNEXCO中日本が2000年、2005年、2012年の過去3回実施した詳細点検の状況などについて議論した。

今後の調査の進め方については、今回の緊急点検に続き、追加調査の可能性について議論がなされ、とくにアンカー定着部の劣化状況について、引き抜き試験などによる追加の試験が必要との議論がなされた。

また、建設時の天井部の設計を確認する必要があるとの指摘もあった。

《レスポンス編集部》

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