【日産 シルフィ 発売】志賀COO、「ブルーバード」は重要な資産
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もっとも「ブルーバード」は、日産の乗用車の基礎を築いてきた由緒あるネーミング。志賀COOも「510」のコード名で知られる3代目(1967年~)の「SSS」モデルにあこがれて「日産に入った」と振り返る。
ライバルだったトヨタ自動車の『コロナ』との開発・販売競争は、「CB戦争」とも呼ばれた。そのコロナもすでに車名としては消えている。志賀COOは今後のブルーバードの扱いについて「中国では『サニー』も復活した。日産の重要なアセット(資産)として置いておきたい」と、将来の活用に含みを残した。
《池原照雄》