【日産 シルフィ 発売】志賀COO、120か国で年間50万台の販売を計画

自動車 ニューモデル 新型車
新型シルフィ
新型シルフィ 全 6 枚 拡大写真
日産自動車の志賀俊之COOは12月5日に国内で発売した新型『シルフィ』について、全世界で年間50万台販売する目標を明らかにした。

志賀COOは同日横浜市の本社で開いた新型シルフィ発表会で「世界120か国で発売して、全体で50万台の販売を計画している」と述べた。日本での販売目標は月600台。

シルフィが属するCセグメント市場は競争が厳しいが志賀COOは「やはり量が増えると相当な形で開発に力を入れることができる。新型の燃費の良いエンジンを入れたり、装備を充実させることによって、世界中で厳しいセグメントだが、その中で我々はメインストリームのど真ん中でしっかりとライバルメーカーに伍して戦っていきたい」と強調した。

また日本に先行して投入した国での販売状況は「中国でのシルフィは、尖閣問題が起こる直前の導入だったので少しそれによる影響を受けたが、11月は8000台の販売ができている。こういう日中関係の中でしっかりと(数字を)出してくれている。タイでも計画以上の台数がでている。今のところ我々の思惑通りしっかり戦ってくれていると評価している」という。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  4. 市街地でも手離し運転可能に、日産がAI搭載「プロパイロット」技術公開 2027年度に市販化
  5. 【アルファロメオ ジュニア 新型試乗】「蛙の子は蛙」でもやっぱりアルファロメオを選びたくなる理由…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る