ガリバー、東南アジア事業本格化視野

自動車 ビジネス 海外マーケット
ガリバー羽鳥由宇介社長
ガリバー羽鳥由宇介社長 全 3 枚 拡大写真

ガリバーの羽鳥由宇介社長は、都内で一部メディアと懇談会を行なった。その席で羽鳥社長は「新興国へは2013年にも事業展開することを視野に入れている。現在は調査の段階」と述べ、本格的な海外展開に取り組む方針を明らかにした。

国内では、年間約20万台の自動車流通を手がける同社。新車流通に対する取り組みとしては、スズキや三菱自動車との連携を実施するなどチャレンジを続けている。

国内の自動車流通について羽鳥社長は「衣料品や家具、家電などに比べ国内のリテール分野のなかでも変化が進んでいない分野。もっと自動車購入者目線で流通の形を変えていく必要があります」とし、積極的に変化を促す姿勢を示した。

海外事業については「来春をめどにアクションが起こせるよう、調査をしている段階。自動車メーカーとの連携も含めて、まずは現地中古車の流通に対して、日本国内で培ったノウハウを応用できるか可能性を模索しています」とした。

《土屋篤司》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
  5. 三菱ふそう、『スーパーグレート』3万1122台をリコール…ACMブラケットに不具合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る