JR東海、新幹線のぞみ停車駅ホームに可動柵を設置

鉄道 企業動向
新型可動柵設置イメージ
新型可動柵設置イメージ 全 2 枚 拡大写真

JR東海は、ホーム上の安全性を向上させるため、東海道新幹線・のぞみ停車駅を対象に、可動柵設置の検討を進めていくと発表した。

2012年3月に東海道・山陽新幹線から300系車両が引退し、扉位置がほぼ統一されたことと、新型可動柵の技術開発に目途がたったことで、設置計画を積極的に進めていくとしている。

新型可動柵は既存の固定柵を活用して設置し、ホーム上のスペースを確保出来るのが特徴。従来型の可動柵の構造を変更し、駆動部本体をコンパクト化することで、新型可動柵本体1ユニットを一晩で据え付けすることができる。

現在、可動柵は品川駅(21・24番線)、新横浜駅(2・3番線)、熱海駅(5・6番線)に設置済み。今後は、東京駅(14番線)と新大阪駅(27番線)に、今年度末の供用開始をめざし、新型可動柵を設置。さらに京都駅・名古屋駅への設置も検討している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 元世界王者レイニー、34年ぶりのラグナセカを特別なヤマハ『XSR900 GP』で駆け抜ける
  2. ポルシェデザインのタワマンは最高72億5000万円、アジア初バンコクの物件が日本発売へ
  3. 劇的に流麗! アウディ『Q3スポーツバック』新型に備えよ
  4. タイプRとホンダウイング、ホンダ公認の保冷ボトルホルダー2種が登場…夏のドライブやツーリングのお供に
  5. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る