GSユアサと三菱商事、大規模リチウムイオン蓄電システムをチリ発電所に納入

自動車 ビジネス 企業動向
産業用リチウムイオン電池モジュール「LIM50E」シリーズ
産業用リチウムイオン電池モジュール「LIM50E」シリーズ 全 2 枚 拡大写真

GSユアサと三菱商事は、チリ・コクラン石炭火力発電所向けに、最大出力20MWの運転予備用リチウムイオン電池約6.3MWhを納入すると発表した。

【画像全2枚】

リチウムイオン蓄電システムは、同発電所の蓄電システム一式を請け負う米パーカー社より三菱商事が受注し、さらに三菱商事から機器製作をGSユアサが受注した。リチウムイオン電池は、GSユアサ及び三菱商事の出資先であるリチウムエナジージャパンが製造、パーカー社Grid Tie Divisionがトータルリチウムイオン蓄電システムを構築。最終的に40ftコンテナ10本に組み込まれた形で、発電所の隣接地に設置されることとなる。

なお、今回の案件は、海外における商業ベースで最大級の蓄電システムに日本製のリチウムイオン電池が採用された初めてのケースとなる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『キャシュカイ』の新型e-POWER、燃費15%改善でセグメントトップレベルに…独ADACがテスト
  2. 「就職人気企業ランキング」総合トップは8年連続で伊藤忠商事、トヨタは42位に後退[新聞ウォッチ]
  3. 「トランプさん、これ買います」最新の4ドアマッスルカー『チャージャー』発表に「めっちゃかっこいい」と高評価の声
  4. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  5. 日産『セントラ』新型、米国小型セダン市場に新風…約350万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る