トヨタ RAV4 新型、欧州仕様に最新クリーンディーゼル

自動車 ニューモデル 新型車
新型トヨタ RAV4 (欧州仕様)
新型トヨタ RAV4 (欧州仕様) 全 4 枚 拡大写真

トヨタ自動車が11月28日、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー12でワールドプレミアした新型『RAV4』。同車の欧州仕様には、北米向けと異なるエンジンが搭載される。

欧州トヨタが12月5日に発表したところによると、新型RAV4の主力は、ディーゼルエンジン。新開発の2.0リットル直列4気筒ターボディーゼル「D-4D」が採用されるのが特徴だ。

欧州トヨタはこの2.0リットルD-4Dについて、現時点でパワースペックを公表していない。しかし、環境性能に関しては、「FF車のCO2排出量が127g/km」と説明している。欧州トヨタによると、クラストップレベルのCO2性能だという。

また、2.2リットル直列4気筒ターボディーゼル「D-4D」と、ガソリンの2.0リットル直列4気筒「バルブマチック」は、先代RAV4から継続採用。北米仕様が積む新開発2.5リットル直列4気筒ガソリンエンジン(最大出力176ps、最大トルク23.8kgm)は、欧州では用意されない。

新型RAV4は欧州では2013年3月から、納車を開始する予定。欧州トヨタは、「先代よりもベース価格を引き下げる」と説明し、コスト競争力を高める意向を示している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  2. 外国人の運転免許証切り替えを厳格化、訪日観光客は申請不可に[新聞ウォッチ]
  3. 新型スバル『フォレスター』のエキゾーストをアップデート! ブリッツ「ニュルスペック・カスタムエディション」発売
  4. 車中泊のトレンドに変化あり? 乗用車ベースが伸びてくる可能性…キャンピングカーランキング 6月
  5. よりスポーティーに・コーナリング性能も向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズが『セレナe-POWER』・MINI『クーパーJCW』に適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る