11月のスバルの中国新車販売、55%の大幅減

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スバル・新型フォレスター
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スバル(富士重工)は12月3日、11月の中国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は2242台。前年同月比は55.1%減と落ち込んだ。

55.1%の大幅減となったスバルの11月中国販売だが、前年同月比は、9月の64.5%減、10月の77.1%減からは回復。中国では9月中旬、日本政府による尖閣諸島の国有化に反発する大規模なデモが発生。その後、現地では日本車に対する買い控えの動きが広がった。

スバルの11月中国新車販売は、まだ日本車不買の動きの影響下にあるといえる。それでも、9-10月の最悪期は脱したとの見方ができそう。

スバルは11月22日、中国で開幕した広州モーターショー12において、新型『フォレスター』を中国初公開。フォレスターは同社の中国販売のおよそ半分を占める主力車種であることから、販売に力を入れる方針だ。

《森脇稔》

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