11月のスズキの中国新車販売、11.4%減と持ち直し

自動車 ビジネス 海外マーケット
スズキ・スイフト(中国仕様)
スズキ・スイフト(中国仕様) 全 1 枚 拡大写真

スズキは12月5日、中国における11月の四輪車の販売結果を公表した。総販売台数は2万2832台。前年同月比は11.4%減だった。

11月の11.4%の減少率は、日本政府の尖閣諸島国有化発表に反発する大規模デモが起きた9月の42.5%減、これに続く10月の29.2%減に比べれば回復。反日デモ後、現地では日本車に対する不買の動きが広がったが、スズキの11月の販売結果は、やや持ち直したといえる。

スズキは1984年、中国・重慶市に本拠を置く長安汽車と提携。両社は1993年、中国合弁の長安鈴木汽車を設立した。現在、『スイフト』や『SX4』などを現地生産し、中国市場で発売している。

スズキの2012年1-11月中国累計新車販売台数は、23万2398台。前年同期比は16.5%減となった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  4. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  5. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る