村田製作所、ユビキタスと資本・業務提携…近距離無線関連事業を強化

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村田製作所は、ユビキタスと資本・業務提携することで合意したと発表した。村田製作所はユビキタスの株式2.32%を取得する。

モバイル・インターネットやスマートフォンの普及などを背景に、無線通信技術を使って様々な機器にインターネットなどのネットワークに接続できる機能を付加する需要が高まっている。

村田製作所では近距離無線通信モジュールのソフトウェア開発、サポートを強化してきたが、顧客に対して、より便利で高性能なソリューションを提供するため、OSやミドルウェアでソフトウェア技術を持つユビキタスとの協業が、より一層の競争力の強化と顧客満足の向上につながると判断した。

両社は近距離無線関連の製品、サービスに関して相互の顧客や潜在顧客に対する共同提案・販売促進活動を展開するほか、技術、市場動向などに対する共同での検討活動を行う。

村田製作所は12月28日を払込期日として、ユビキタスが保有する自己株式2020株、発行済株式総数比率2.32%を、1株当たり5万1200円、総額1億342万4000円で取得する。

《レスポンス編集部》

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