サクサとフォーバル、カンボジアで合弁警備事業

エマージング・マーケット 東南アジア

【カンボジア】情報通信機器メーカーのサクサホールディングス(東京都港区)は6日、情報通信機器販売のフォーバル(東京都渋谷区)などと合弁で、カンボジアで警備事業を開始すると発表した。インターネットカメラやセンサーを使った遠隔セキュリティシステムを販売し、異常発生の情報を民間警備会社やカンボジア警察に提供する。カンボジアでは国外からの企業進出が活発化しており、金融機関、ホテルなどで警備システムの需要が伸びると判断した。

 現地合弁会社は「Eセキュリティサービス」(資本金約50万ドル)で、サクサとフォーバルが各35%、カンボジアで警備、オフィスビル設備販売などを手がけるSCIが30%出資する。

《編集部》

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