JR東海、在来線の耐震補強に45億円…2018年までに

鉄道 企業動向
JR東海、在来線の耐震補強に45億円…2018年までに
JR東海、在来線の耐震補強に45億円…2018年までに 全 2 枚 拡大写真

JR東海は、耐震化する設備の範囲を拡大し、高架橋柱、橋脚、駅舎の耐震化を行うと発表した。

今回の対策を実施することで、ピーク時1時間あたり片道列車本数が10本以上である高密度線区の高架橋柱と橋脚、東海地震の発生で強く長い地震動を受けると想定される区間の高架橋柱、利用者が1日5000人以上で橋上化の計画がない駅舎の耐震化が全て完了する。

高架橋柱はこれまで高密度線区の高架橋柱の耐震補強を進めてきたが、新たに東海地震で強く長い地震動を受けると想定される区間の高架橋柱を耐震化の対象に加え、耐震補強を行う。対象区間は静岡地区・浜松地区・富士地区の約2930本。

また、高密度線区の橋脚について耐震補強を行う。対象は高密度線区の4基。

駅舎はこれまで進めていた利用客が1日1万人以上の駅について耐震化完了の目途が立ったことから、利用者が1日5000人以上の駅で耐震化が必要な7駅について耐震化を行う。

工事費用は約45億円。2018年3月までに実施する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  3. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. レクサス『LBX MORIZO RR』、イエロー映える限定車「Original Edition」価格は730万円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る