元チャンピオンが発言「可夢偉こそ史上最高の日本人F1ドライバーだ」
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可夢偉が所属していたザウバーはニコ・ヒュルケンベルクとエステバン・グティエレスでラインナップを確定させたため、現在も来季のシートは決まっていない。ホームレースの鈴鹿で3位表彰台に立った可夢偉は、自らの資金集めのためにホームページを立ち上げるなどシート獲得と資金集めに奔走している。
ジョーンズのコメント。
「これまでにF1でドライブしてきた日本人F1ドライバーの中では、小林可夢偉がベストであることは間違いない。勇気があってアグレッシブではあってもコントロールが効き、強い決意を秘めたドライバーを私は今まで評価し支持してきたが、可夢偉はまさにこの資質を備えている。私が思うに、今こそ日本の企業が最高の日本人ドライバーをサポートしないでどうするのだろうと疑問に思う」
「ペーター・ザウバーだって彼のリザルトには大いに喜んでいたはずだ。もう一度ポディウムに立つ可夢偉の姿を私はぜひ見てみたい」
しかし、現実として残るF1シートは限られている。フォース・インディアはスーティルとビアンキが濃厚とされ、ロータスもグロージャンの残留やブエミの名前も挙がっている状況だ。
《編集部》