元チャンピオンが発言「可夢偉こそ史上最高の日本人F1ドライバーだ」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ザウバー 小林可夢偉(2012年 アブダビGP)
ザウバー 小林可夢偉(2012年 アブダビGP) 全 6 枚 拡大写真

1980年のF1チャンピオン、アラン・ジョーンズは、F1に参戦した日本人ドライバーの中のベストと小林可夢偉を絶賛した。ジョーンズによると、26歳の小林可夢偉には2013年のシートが用意されるべきで、日本企業は是非彼をサポートし、レースシート獲得に必要な資金を提供すべきとの見解を示した。

可夢偉が所属していたザウバーはニコ・ヒュルケンベルクとエステバン・グティエレスでラインナップを確定させたため、現在も来季のシートは決まっていない。ホームレースの鈴鹿で3位表彰台に立った可夢偉は、自らの資金集めのためにホームページを立ち上げるなどシート獲得と資金集めに奔走している。

ジョーンズのコメント。

「これまでにF1でドライブしてきた日本人F1ドライバーの中では、小林可夢偉がベストであることは間違いない。勇気があってアグレッシブではあってもコントロールが効き、強い決意を秘めたドライバーを私は今まで評価し支持してきたが、可夢偉はまさにこの資質を備えている。私が思うに、今こそ日本の企業が最高の日本人ドライバーをサポートしないでどうするのだろうと疑問に思う」

「ペーター・ザウバーだって彼のリザルトには大いに喜んでいたはずだ。もう一度ポディウムに立つ可夢偉の姿を私はぜひ見てみたい」

しかし、現実として残るF1シートは限られている。フォース・インディアはスーティルとビアンキが濃厚とされ、ロータスもグロージャンの残留やブエミの名前も挙がっている状況だ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  5. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る