ジェットスター・ジャパン、改善計画書を提出…関空拠点化は来年3月以降に

航空 企業動向

ジェットスター・ジャパンは、11月16日に国土交通省航空局から厳重注意を受けたことに関して、社員教育を見直すなどの内容の実施計画を示した改善計画書を提出した。

同社は、社内規定を満たしていない整備士を機体点検の責任者に任命していたことが発覚し、同省から厳重注意を受けた。教育による規定遵守意識の再徹底、整備管理体制を含め、社内体制の継続的な見直しを実施する。

また、安全運航を支える組織を強化するため、規定遵守意識の再徹底や安全管理体制の再構築も、計画に基づいて実施すると、している。

具体的には、コンプライアンス意識、安全意識に関する追加教育を実施するほか、整備本部の人員を増強する。また、各担当業務に関する規定類の内容を再確認するなど、改善を図る。

また、関西国際空港を拠点とするため、今月に整備基地を新設する計画だったが、2013年3月以降に延期、2013年6月までの進出を計画していた国際線も、夏以降にずれ込む見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 爆売れ確実? これがトヨタ『ランクルFJ』のピックアップトラックだ! 実現の可能性は
  5. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る