ジェットスター・ジャパン、改善計画書を提出…関空拠点化は来年3月以降に

航空 企業動向

ジェットスター・ジャパンは、11月16日に国土交通省航空局から厳重注意を受けたことに関して、社員教育を見直すなどの内容の実施計画を示した改善計画書を提出した。

同社は、社内規定を満たしていない整備士を機体点検の責任者に任命していたことが発覚し、同省から厳重注意を受けた。教育による規定遵守意識の再徹底、整備管理体制を含め、社内体制の継続的な見直しを実施する。

また、安全運航を支える組織を強化するため、規定遵守意識の再徹底や安全管理体制の再構築も、計画に基づいて実施すると、している。

具体的には、コンプライアンス意識、安全意識に関する追加教育を実施するほか、整備本部の人員を増強する。また、各担当業務に関する規定類の内容を再確認するなど、改善を図る。

また、関西国際空港を拠点とするため、今月に整備基地を新設する計画だったが、2013年3月以降に延期、2013年6月までの進出を計画していた国際線も、夏以降にずれ込む見通し。

《レスポンス編集部》

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