ヤマハ発動機、新コンセプトモビリティを2014年から順次市場投入へ

自動車 ニューモデル モビリティ
ヤマハ発動機・柳弘之社長
ヤマハ発動機・柳弘之社長 全 4 枚 拡大写真

ヤマハ発動機の柳弘之社長は12月18日発表した2015年度までの新中期経営計画で、新しいコンセプトのモビリティを市場投入することを明らかにした。詳細は2013年7月に公表するとして示さなかったが、会見後に「マルチホイールになる」と述べた。

柳社長は同日、都内で開いた中期経営計画説明会後、一部報道陣に対し「先進国、新興国のお客様のニーズをここ2年間、調査してきたが、やはり2輪以上に、より安全で環境対応、快適なものを求めている」と指摘。

その上で「もともとスポーツ性能ということで我々はやってきたが、そこだけではなくてより安全とか快適というところを突き詰めていくとマルチホイールということになる」と、次期中計で市場投入する新しいモビリティのコンセプトの一端を語った。

さらに「これはひとつだけではなく、いくつかの種類がある。販売は2013年というわけではないが、生産は13年の後半にかかるものがある」と述べ、2014年以降に順次発売する計画を明らかにした。

《小松哲也》

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