ボーイング、米空軍に気象予測用の超小型衛星を納入

宇宙 企業動向
ボーイング
ボーイング 全 1 枚 拡大写真

ボーイングは、米空軍に2基の宇宙環境ナノサット実験衛星を納入したと発表した。米空軍は、宇宙軍事利用における超小型衛星の利用価値を調査する。

超小型衛星は、サイズが30×10×10cm、重量が4kg弱。ORS-3ミッションに基づいて2013年夏に打ち上げられ、気象データを収集して地球に送信する予定。

超小型衛星には気象予測用のセンサーとGPS受信機が装備され、収集したデータは、Sバンド小型無線機により1MB/秒の速度で地球に送信する。

超小型衛星の製造、テスト、統合はボーイングと海軍研究局、SRIインターナショナル、ザ・エアロスペース・コーポレーション、アトモスフェリック&スペース・テクノロジー・リサーチ・アソシエイツとの協業で実施、動力源にはボーイングの子会社であるスペクトロラボ製の高効率UTJ太陽電池が使用されている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る