自動車専用道で正面衝突、双方の5人が死傷

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12月22日午後8時30分ごろ、大分県杵築市内の大分空港道路を走行中の軽トラックが対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた乗用車と正面衝突する事故が起きた。双方のクルマは大破し、軽トラックの運転者が死亡。乗用車側の4人が重傷を負っている。

大分県警・高速隊によると、現場は杵築市鴨川付近の自動車専用道で、片側1車線の緩やかなカーブ。軽トラックは左カーブを曲がりきれずに対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきた乗用車と正面衝突した。

衝突によって双方のクルマは大破。軽トラックを運転していた国東市内に在住する23歳の男性が全身強打でまもなく死亡。乗用車を運転していた由布市内に在住する41歳の男性と、助手席に同乗していた40歳の女性が全身強打で意識不明の重体。後部座席に同乗していた小学生の女児2人も骨折などの重傷を負っている。

双方が速度を保ったまま衝突しており、これが被害を拡大させる一因になったものとみられる。警察では事故翌日にも通行規制を行って詳細な検証を行うなどして、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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