エアアジアがシャークレット搭載のエアバスA320、最初の運用者に

航空 テクノロジー
A320
A320 全 2 枚 拡大写真

12月24日、エアバス社がエアアジアにシャークレットを搭載した最初のA320を納入した。

【画像全2枚】

これによってエアアジアは、新しい燃料をセーブする大きな羽先デバイスをオペレートする最初の航空会社となる。

シャークレットは軽量の合成物から作られ、2.4mの高さを持つ。これらの新しくデザインされた羽先の装置は、飛行機の空力を大幅に改良することで、燃料の燃焼と排出を削減する。航空会社の燃料料金を4%前後までカットすることで、シャークレットはA320ファミリーに100マイルの航行レンジ、もしくは450kgの重量積載の余裕を持つことができる。

アジアの最も大きな低料金航空会社であるエアアジアは、最も大きなエアバスA320ファミリーの顧客でもある。エアアジアは最近、100機のA320ファミリーの航空機をオーダーし、合計で475機をエアバスから調達したことになる。この内の100機を超える飛行機が航空会社に納入され、バンコク、クアラルンプール、ジャカルタ、マニラ、東京のベースから飛び立っている。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  2. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  3. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  4. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  5. シトロエンの超小型EV『アミ』、サーファー向け「Rip Curl Vision」提案…バギー仕様がベース
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る