パトカー専用車 E7の米カーボンモーターズ社、多目的車 TX7 発表

自動車 ニューモデル 新型車
カーボンTX7
カーボンTX7 全 6 枚 拡大写真

パトカー専用車『E7』でも知られる米国カーボンモーターズ社は12月17日、多目的車(MMV=Multi Mission Vehicle)『カーボンTX7』を発表した。

【画像全6枚】

TX7は事件対応、監視行動、囚人輸送、人員輸送などの機能を兼ね備えた多目的車で、運用目的に応じ柔軟なパッケージで対応する事ができるという。

V8クリーンディーゼルエンジンを搭載するTX7は、6速オートマチックトランスミッションで4輪駆動、10人用の座席を備えている。また、環境に配慮のため圧縮天然ガス(CNG)車の提供を計画している。さらに赤外線熱イメージングセンサーと化学、生物、放射線等に対応した大量破壊兵器センサーのオプションが個々の目的への適応能力を向上できる。

現在、政府などが使用する特別な車両は、数十万ドルから200万ドルの価格となるが、TX7は、14万9950ドル(約1275万円)から。これにより、より小さな組織、団体でも導入しやすくなり、市場が広がると見ている。

納入は2013年下半期からとなる。

《松川 雅則》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 中国製高級ミニバンが日本初上陸、『ZEEKR 009』を国内販売へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  3. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  4. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  5. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る