火星で過ごすキュリオシティが掘り出した明るい粒の正体

宇宙 科学
明るい粒
明るい粒 全 2 枚 拡大写真

NASAの火星ローバー、「キュリオシティ」は「ロックネスト」と呼ばれる小さな穴砂の一区画で、二度目の掘り出し作業を行った。

このイメージの中央にある明るい粒、または他の場所にある同じような粒は、関係者の不安を駆り立てた。なぜならこの付近で以前、宇宙船から落ちた破片の淡い色調のかけらが観測されたからである。

しかし、ミッションの科学チームは、この掘り起こされた穴の中の明るい粒が、宇宙船の破片ではなく天然の火星の物質であると見定めた。

このイメージはキュリオシティの腕に装着されたマース・ハンド・レンズ・イメージャー(MAHLI)カメラによって火星日でのミッション69日目に撮影された。このイメージの視野は、1.6インチ(4センチメートル)に渡る地面のエリアをカバーする。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る