スバルの米国市場における主力車種、『レガシィ』と『フォレスター』。両車を含めた4車種が、米国市場でリコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。
これは米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が、スバルオブアメリカからの届け出を受けて、公表したもの。フォレスター、レガシィ(日本名:『レガシィB4』)、『アウトバック』(日本名:『レガシィアウトバック』)、『トライベッカ』の4車種についてのリコール情報だ。
今回のリコールは、ドアを開けた際、足元を照らすライトの不具合が原因。凍結防止剤の塩などを含んだ湿った空気にさらされると漏電し、その熱でプラスチックが溶けて、最悪の場合、発火する恐れがあるという。
リコールの対象となるのは、2010/2011年モデルのレガシィとアウトバック、2009‐2012年モデルのフォレスター、2006‐2012年モデルのトライベッカ。合計で63万3842台となる。