CIT、10機のA350 XWB航空機をオーダー

航空 企業動向
A350 XWB
A350 XWB 全 2 枚 拡大写真

輸送機関金融事業を展開するCITグループが、10機のA350-900sをオーダーした。CITにとって2度目のA350 XWBsのオーダーとなる。

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CIT社長のC.ジェフリー・ニッテルは「このエアバスA350 XWBsのオーダーは中距離から長距離飛行をする航空機の我々の運用資産を拡大することになるだろう」とコメント。

「CITは110機以上の航空機を運用資産として持ち、効率的な燃料消費が可能な航空編隊の一つとして地位を保つ。今回の新しいオーダーは、全世界の顧客へ効率的に航空機を届ける」とした。

エアバスの顧客チーフ・オペレーティング・オフィサー、ジョン・リーヒーは「我々は、我々の所有するA350 XWBファミリーが、最高レベルの快適性と効率を提供することで、長距離飛行運用者のニーズに適合する自信がある」「このCITからのA350 XWBに対する注文は、明らかにこのことを論証している」とコメントしている。

この発表を含めるとCITは187機のA320ファミリー、51機のA330ファミリー、そして15機のA350 XWBファミリーから成る、合計253機のエアバス航空機をオーダーしたことになる。

《河村兵衛》

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