ESAが選ぶ2012年ソーラーイベントのトップ12

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NOAA 1520のM7.7フレア
NOAA 1520のM7.7フレア 全 2 枚 拡大写真

欧州宇宙機関のフェローとして研究をおこなっているベルギーの天文学者らが2012年のトップ・ソーラー・イベントをリストアップした。

ベルギーのSTCE(ソーラー・テレストリアル・センター・オブ・エクセレンス)は、ESAのスペース・シチュエーショナル・アウェアネス・プレクアーサー・サービス・ネットワークとの共同で、太陽のリアルタイムによる状態の、規則的なアップデートを提供している。STCEのチームが、2012年に起こったソーラーイベントのトップ12の日時に沿ったリストを繋げ合わせた。

(1)2012年1月19日 - NOAA 1402のM3フレア
(2)2012年2月24日 - フィラメントの爆発
(3)2012年3月7日 - NOAA 1429のX5.4フレア
(4)2012年3月13日 - NOAA 1429からのM7.9フレア
(5)2012年4月16日 - NOAA 1461のM1.7フレア
(6)2012年7月8日 - NOAA 1515のM6.9フレア
(7)2012年7月17日 - M1.7フレアと明るい、固形のCME
(8)2012年7月19日 - NOAA 1520のM7.7フレア
(9)2012年7月23日 - NOAA 1520の裏側のイベント
(10)2012年8月31日 - フィラメントの爆発
(11)2012年10月5日 - 長期間続いた小さなB7.8フレア
(12)2012年10月14日 - 電球の様なループ

トップ12のイベントはNASAのソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー(SOD)とソーラー・トレストリアル・リレーションズ・オブザーバトリー(STEREO)ミッション、ESAのプローバ-2とESAとNASAのジョイントによるソーラー・アンド・ヘリオスフェリック・オブザーバトリー(SOHO)からのイメージやビデオを含む。

現在のソーラーサイクル、SC24は1755年以来24番目のもので、科学者達が太陽黒点の活動の記録を始めた時、サイクルの最初の活動は2008年の初めに見られた。

《河村兵衛》

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