2012年の新車販売は4年ぶりに500万台超え

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日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が1月7日に発表した2012年の新車販売統計(速報)によると、総台数は前年比27.5%増の536万9721台となり、2年ぶりに増加した。

東日本大震災からの復興需要やエコカー補助金による購入支援策が効き、08年以来の500万台超えとなった。このうち登録車は26.1%増の339万274台、軽自動車は30.1%増の197万9447台と、いずれも2年ぶりのプラス。各社の積極的な新モデルの投入により活気づく軽自動車は200万台に肉薄し、06年(約202万台)に次ぐ過去2番目の市場規模となった。

12月の販売は前年同月比3.1%減の33万8513台で、昨年9月以降4か月続けてのマイナスだった。登録車は3.4%減の21万4429台、軽自動車は2.5%減の12万4075台。軽は15か月ぶりにマイナスとなった。

《池原照雄》

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