【デトロイトモーターショー13】アウディ R8 の2014年型、米国初公開へ…V10プラスは550ps

自動車 ニューモデル モーターショー
アウディR8の大幅改良モデル(R8 V10プラス)
アウディR8の大幅改良モデル(R8 V10プラス) 全 8 枚 拡大写真

アウディの米国法人、アウディオブアメリカは1月3日、米国で1月14日に開幕するデトロイトモーターショー13において、『R8』の2014年モデルを米国プレミアすると発表した。

R8はアウディのスーパーカーとして、2006年に誕生。2014年型はR8のデビュー以来、初の大幅改良モデルとなる。

ボディタイプは従来通り、クーペとスパイダーの2種類。外観では、フロントに新デザインのバンパーやLEDヘッドライトを採用。リアはLEDテールライトや新デザインのディフューザーが新しい。その一方、インテリアの変更点は、トリムの改良など最小限。

ミッドシップに搭載される直噴ガソリン自然吸気エンジンは、従来通り、4.2リットルV8と、5.2リットルV10。最大出力は、V8が430ps、V10が525psと変わらない。

変更を受けたのは、トランスミッション。従来の6速「Rトロニック」を、7速デュアルクラッチの「Sトロニック」に置き換えた。これにより、CO2排出量を最大で22g/km削減。0‐100km/h加速も0.03秒短縮している。

新グレードの「R8 V10プラス」は、2014年モデルのハイライト。シリーズの最高峰に位置付けられるクーペモデルだ。

5.2リットルV10エンジンは、最大出力を25ps引き上げて550ps、最大トルクは1kgm引き上げて55.1kgmを発生。0‐100km/h加速は3.5秒、最高速は315km/hと、世界屈指のパフォーマンスを実現する。

なおR8の2014年モデルは、米国では2013年春、納車がスタートする予定だ

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る