京阪電車旧3000系特急車、ラストランは3月31日

鉄道 エンタメ・イベント
3社の旧3000系特急車(左から京阪電車・富山地鉄・大井川鐵道)
3社の旧3000系特急車(左から京阪電車・富山地鉄・大井川鐵道) 全 2 枚 拡大写真

京阪電気鉄道は、1971年から1973年まで製造された旧3000系特急車のうち、今日まで現役の京阪特急として活躍を続けてきた最後の1編成の引退日を決定した。

通常運転は3月10日までで、3月23日、24日、30日、31日に臨時列車として特別運転。これをもって同車両は引退する。

同車両の引退を記念し、京阪電鉄から譲渡された車両が現役で活躍している富山地方鉄道、大井川鐵道と3社共同で「京阪電車旧3000系特急車引退記念 京阪電車・富山地鉄・大井川鐵道1日フリー乗車券セット」を発売する。この乗車券は京阪電車、富山地鉄、大井川鐵道それぞれの1日フリー乗車券をセットしたもので、発売する鉄道会社ごとに異なるデザインの台紙にセットされている。

さらに、3社で発売する「1日フリー乗車券セット」または京阪電車のみで単品発売する「さようならテレビカー ありがとう旧3000系特急車 京阪線1日乗車券」の購入者を対象とした「旧3000系特急車 想い出の停車駅めぐり シール&スタンプラリー」を実施。京阪電車ではラリー駅でシールを、富山地鉄と大井川鐵道ではラリー駅でスタンプを集め、各社ごとに全てのシール・スタンプを集めた人には達成賞として3社それぞれ異なるデザインの「プレミアムカード」をプレゼントする。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る