2012年のジープ世界販売、19%増の70万台…過去最高

自動車 ビジネス 海外マーケット
ジープ・グランドチェロキー
ジープ・グランドチェロキー 全 3 枚 拡大写真
クライスラーグループのジープブランドは1月9日、2012年の世界販売の結果を公表した。総販売台数は過去最高の70万1626台。前年比は19%増と、3年連続で2桁増を達成した。

ジープブランドの世界販売記録の更新は、1999年以来、13年ぶり。1999年は年間67万5494台を売り上げており、2012年はこの記録を2万6000台上回る。

市場別の伸び率では、中国が前年比107%増と急増。アジア太平洋地域も前年比94%の大幅増だ。信用不安の欧州でも、前年比29%増を達成。南米市場でも18%増と伸びた。地元、米国は13%増。

車種別の2012年販売実績は、『グランドチェロキー』が22万3196台でトップ。米国では、過去最高の15万4734台を販売した。また、『ラングラー』が新記録の19万4142台、『コンパス』も過去最高の10万3321台で、これに続く。

ジープブランドのマイク・マンレイ社長兼CEOは、「ジープは世界、そして米国で3年連続の2桁増。2009年後半にラインナップを刷新して以降、顧客の支持が明確に伸びた」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
  3. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  4. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  5. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る