川崎重工、シン・ロン・マリタイム向けに最新鋭の大型鉱石専用運搬船を引き渡し

船舶 企業動向
川崎重工、シャーガン・フェイスを引き渡し
川崎重工、シャーガン・フェイスを引き渡し 全 1 枚 拡大写真

川崎重工業は1月10日、中国大連市の大連中遠川崎船舶工程(DACKS)で、シン・ロン・マリタイムに鉱石専用運搬船「シャーガン・フェイス」を引き渡したと発表した。

今回、シン・ロンに引き渡したのは、川崎重工が開発した最新鋭大型鉱石専用運搬船で載貨重量が29万8000重量トン型。6倉の貨物倉を持ち、各倉に大きな一枚物のハッチカバーを装備する。

燃料油タンクを二重船殻構造とすることで、万一の際の事故に備えて海洋汚染防止対策を施した。また、省エネルギー対策としてフィン付きラダーバルブ(RBS-F)を採用している。

全長は約327mで、幅55m、深さ29mで、満載喫水が21.4m。主機関には、CSSC-MES DIESEL-MAN B&Wの6S80MC-C MK-7型ディーゼル機関を1基搭載している。船籍はリベリア。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  3. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  4. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
  5. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る