伊パガーニが2011年に発表したスーパーカー『ウアイラ』。その第1号車が、高級品を扱うインターネットオークション『JamesList』に出品されている。
ウアイラは、『ゾンダ』の後継車に位置づけられるスーパーカー。車名のウアイラとは、南米大陸に吹く風に由来している。
ミッドシップには、AMG製のM158型6.0リットルV型12気筒ツインターボエンジンが搭載。パガーニ社のためにAMGが専用チューンを施し、最大出力700ps/5000rpm、最大トルク102kgm/3500rpmを獲得している。
トランスミッションは7速シーケンシャル。これらの組み合わせにより、0-100km/h加速3.2秒、最高速378km/h以上という世界屈指のパフォーマンスを実現する。
今回出品されたのは、同社の創始者であるオラシオ・パガーニ氏がテスト走行に使用したレッドメタリックのもので、走行距離は1000kmとなっている。また、入札開始価格は200万ユーロ(約2億円)