安川電機、ロボットの自立性を支援する6軸力センサユニットを発売

自動車 ビジネス 企業動向
安川電機、MotoFit
安川電機、MotoFit 全 1 枚 拡大写真

安川電機は、産業用ロボットMOTOMAN(モートマン)のオプションとして6軸力センサユニットMotoFitを開発し、1月21日から発売すると発表した。

MotoFitは、アーム先端に6軸方向からの力を検出する高精度センサを組み込み、その先に取り付けられるハンドに伝わる微妙な力を検出する。

ワークを取り扱うハンドの直近にセンサを組み込むことで、繊細なセンシングが可能となり、ワークの接触・はめ合い位置の探り(反力が最小になる位置)・挿入の一連の動作を確実に行える。人手作業のノウハウをロボットに取り込むことで精密作業の自動化を実現した。

自動車部品(エンジン、クラッチ)、金型、電子部品などの精密な組み付け作業向けで、年間600セットの販売を計画する。価格はオープン価格。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る