スバル吉永社長、米国工場は既存ラインで能力増

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米国工場で生産されているスバル レガシィ(北米仕様)
米国工場で生産されているスバル レガシィ(北米仕様) 全 2 枚 拡大写真

富士重工業(スバル)の吉永泰之社長は1月15日に東京で新年会見を行い、中期的な能力増が必要となっている米国工場(インディアナ州)について既存の生産ラインを活用して増強を図る方針を示した。

米国工場は現在17万台の能力だが、2014年までには20万台に拡充、さらに次のステップとして15年度までにもう一段の能力増を図る。いずれもトヨタ自動車からの受託生産を除くスバル車の能力。

同社のグローバルの生産能力は14年に約80万台、15年度中には85万台とする方針であり、この間の拡大は米国工場で対応する見込みだ。

吉永社長は米国工場の能力増と合わせ16年中をめどに生産車種についても追加する計画も公表した。米国では現在、『レガシィ』シリーズと北米向けモデルの『トライベッカ』を生産している。増強計画の詳細は今後数か月内に発表するという。

《池原照雄》

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