【デトロイトモーターショー13】日産 スカイライン 後継、インフィニティ Q50…3.7リットルV6は328ps
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インフィニティQ50は、現行『G37セダン』(日本名:日産『スカイライン』)の後継車として登場。インフィニティは、このQ50から順次、モデル名の呼称を一新する。『スカイラインセダン』の海外名は従来『G』だったが、新型はQ50という車名に生まれ変わった。
インフィニティQ50では、日産スカイラインとしては、初のハイブリッドを用意。これは3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンを基本に、「デュアルクラッチコントロール」と称する1モーター2クラッチ方式のフルハイブリッドシステムだ。エンジンとモーターを合わせたハイブリッドシステムのトータル出力は、354ps。
一方、3.7リットルV型6気筒ガソリンエンジンは、先代から継承。最大出力は328ps、最大トルクは37.2kgmを発生する。スペック自体は、先代のG37セダンと変わらない。トランスミッションは7速AT。従来通り、パドルシフトでの変速を可能にしている。
《森脇稔》