ジャパンマリンユナイテッド、プラットフォーム・サプライ船をスワイヤー船を引き渡し

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ジャパンマリンユナイテッドが竣工したパシフィック・ヘロン
ジャパンマリンユナイテッドが竣工したパシフィック・ヘロン 全 1 枚 拡大写真

ジャパンマリンユナイテッドは、舞鶴事業所(京都府舞鶴市)で建造していたスワイヤー・パシフィック・オフショア・オペレーションズ(シンガポール)向けプラットフォーム・サプライ船(PSV)「パシフィック・ヘロン」を引き渡した。

新造船は、全長88.1メートル。広いデッキ面積と多種なタンクを装備し、海洋開発での液体、粉体、固体の多種多様な貨物を必要に応じてリグやプラットフォームに輸送することができる。

また、電気推進による旋回式推進装置と船首スラスタを備え、リグやプラットフォームの傍らで位置保持(ダイナミックポジショニング)しながら、安全に荷役を行うことが可能。ダイナミックポジショニングモードや航行モードなど、全オペレーションを通して、高い燃費率での操業が可能。燃料タンクの完全保護構造や排気ガス規制に対応した機関などを採用している。

載貨重量トン数は約4697トンで、航海速力は15ノット。定員は40人。

《レスポンス編集部》

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