【オートモーティブワールド13】SIM-Drive開発のシトロエンDS3エレクトラム国内初公開

自動車 ビジネス 企業動向
シトロエンDS3エレクトラム
シトロエンDS3エレクトラム 全 4 枚 拡大写真

SIM-Driveは、1月16日から18日まで東京ビッグサイトで開催されているオートモーティブワールドにおいて、シトロエンDS3をベースとしたEV(電気自動車)「シトロエンDS3エレクトラム」を展示している。

同車は昨年秋に開催されたパリ・モーターショーでワールドプレミアを果たしたもので、日本国内ではこれが初公開になる。パリで展示された車両そのもので、カラーリングも同じ、ブラックのボディにライトブルーのアクセントというコーディネイトだった。

モーターには、SIM-Driveの基幹技術であるインホイール方式ダイレクトドライブをベースとした、オンボードダイレクトドライブを採用。左右前輪の中間にモーターを2個搭載し、減速ギアを用いず、各輪を直接駆動する。最高出力は65kW、最大トルクは680Nmと発表されている。

リチウムイオン電池はモーター上と後席下の燃料タンクがあった位置に分散して搭載しており、室内空間を一切犠牲にせず、内燃機関自動車からのコンバージョンを達成している。電池容量は17.5kWhで、満充電での航続距離はJC08モードで154kmとなっている。

車両はベース車から95kg増の1285kg。今のところ市販の予定はない。

《森口将之》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る