DRBハイコム、各部門の成長計画を発表 ペカン自動車工場の生産能力を拡大

自動車 ビジネス 企業動向
DRBハイコム、各部門の成長計画を発表 ペカン自動車工場の生産能力を拡大
DRBハイコム、各部門の成長計画を発表 ペカン自動車工場の生産能力を拡大 全 1 枚 拡大写真

DRBハイコムは15日、自動車部門、不動産部門などの事業の成長に向けた今後36カ月間の事業計画を発表した。

自動車部門では、パハン州ペカンのホンダ組立工場に3億5,000万リンギを投資して生産能力を拡大する。年産能力を10万台に増やす。ホンダはマレーシア国内でハイブリッド車の生産を行う初の非国産車メーカーとなる見込みだ。DRBハイコムは世界的な自動車メーカーと戦略的提携関係を組み、アフターサービスやサービス・パーツ販売事業などの合理化を進める。

DRBハイコムのフォルクスワーゲンの域内向け組立工場では、2014年までに東南アジア諸国連合(ASEAN)市場向けに輸出する自動車の生産を行うことを計画している。

プロトン販売のプロトン・エダルとEONの全国の支店の事業効率を4億リンギをかけて向上させる。不動産部門では、国内で向こう5年に渡り110億リンギ規模の開発プロジェクトを計画している。プロジェクトには、ジャラン・トゥン・ラザクの開発(9億リンギ)、「イスカンダル・マレーシア」内のグレンマリー・ハイツ開発(80億リンギ)、グレンマリー・ガーデンズ開発(3億9,500万リンギ)、ラマン・グレンマリー(3億5,200万リンギ)、グレンマリー・プチョン(4億8,300万リンギ)、プロトン・シティー開発などがある。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る