米国の自動車最大手、GMがデトロイトモーターショー13でワールドプレミアした新型シボレー『コルベット スティングレイ』(日本名:『コルベット』)。同車の量産第一号車が、オークションに出品されることが判明した。
これは1月16日、GMのシボレーブランドが明らかにしたもの。1月19日、米国アリゾナ州で開催される有名オークション、「バレットジャクソン」に、シャシーナンバー「0001」の新型コルベットが出品される。
オークションの収益は、米国ミシガン州デトロイトのデザイン学校に寄付。シボレーによると、自動車デザインを学ぶ学生に役立てられるという。
コルベットは米国を代表するスポーツカー。新型は7世代目にあたる。歴代コルベットには、熱烈なコレクターが存在することから、新型の量産第一号には、市販価格を上回るプレミアが付くことが予想される。
GMのグローバルデザイン担当、エド・ウェルバーン副社長は、「新型コルベットのモダンかつダイナミックなデザインは、多くのエンスーを熱狂させるだろう」とコメントしている。