東京ガスとパナソニック、低価格で設置性向上のエネファーム発売…199万5000円から

自動車 ビジネス 企業動向
東京ガスとパナソニックが共同開発した、家庭用燃料電池「エネファーム」の新製品
東京ガスとパナソニックが共同開発した、家庭用燃料電池「エネファーム」の新製品 全 2 枚 拡大写真

東京ガスとパナソニックは、家庭用燃料電池「エネファーム」の新製品を共同開発したと発表した。

パナソニックは、東京ガスと共同で開発した「燃料電池ユニット」を製造し、東京ガスの子会社から調達する「貯湯ユニット」および「バックアップ熱源機」と組み合わせて東京ガスに供給。東京ガスは、4月1日から新製品を発売する。

新製品は、部品点数の削減などにより現行品よりも約76万円低価格の199万5000円を実現するとともに、総合効率は世界最高となる95.0%(LHV)を達成した。なお、エネファームの価格が200万円を下回るのは日本で初めてとなる。

また、奥行き寸法の削減や、バックアップ熱源機の貯湯ユニットからの分離などにより、さまざまな設置スペースに柔軟に対応できるようになった。

さらに、リモコンに日本で初めてカラーディスプレイを標準装備。画面も大型化することで、文字やグラフを見やすくした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  4. 日産株主総会、社外取締役留任などへの批判噴出、「日産愛」の株主の“はけ口”に[新聞ウォッチ]
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る