日産車体、湘南工場第1地区を活用する都市計画提案所を平塚市に提出

自動車 ビジネス 企業動向
日産車体、湘南工場第1地区の都市計画提案書を平塚市に提出
日産車体、湘南工場第1地区の都市計画提案書を平塚市に提出 全 1 枚 拡大写真

日産車体は、湘南工場第1地区の土地活用に関する都市計画提案書を、平塚市に提出したと発表した。

今回の提案では「平塚天沼地区(湘南工場第1地区)のまちづくりの方向性」の4つのビジョンを踏まえるとともに、プロジェクト実現のための実際の土地需要動向を勘案し、工業系・商業系・住居系・医療福祉系・公共公益系機能のバランスのとれた複合的な土地利用を目指す。

同社では平塚市と関係諸団体との事前協議の結果を踏まえ、それぞれのエリアに関する「土地利用方針の策定」、工業専用地域からの「用途地域の変更」、公園、道路の設置に関する「地区計画の決定」を盛り込んだ。

今後、平塚市から都市計画提案制度に基づく審査や縦覧などの手続きを経た後、用途地域の変更、地区計画などの都市計画が判断される。

湘南工場は、多車種混流生産を活用して、生産ラインの集約による効率的な運営を目指して2010年12月に、第1地区の生産車種を、第2地区に集約し、昨年末には同工場第4地区での生産車種を、第2地区に集約した。

これによって湘南工場の再編は完了し、1月から第2地区で全ての車種の生産を開始している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る