日産車体、湘南工場第1地区を活用する都市計画提案所を平塚市に提出

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日産車体、湘南工場第1地区の都市計画提案書を平塚市に提出
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日産車体は、湘南工場第1地区の土地活用に関する都市計画提案書を、平塚市に提出したと発表した。

今回の提案では「平塚天沼地区(湘南工場第1地区)のまちづくりの方向性」の4つのビジョンを踏まえるとともに、プロジェクト実現のための実際の土地需要動向を勘案し、工業系・商業系・住居系・医療福祉系・公共公益系機能のバランスのとれた複合的な土地利用を目指す。

同社では平塚市と関係諸団体との事前協議の結果を踏まえ、それぞれのエリアに関する「土地利用方針の策定」、工業専用地域からの「用途地域の変更」、公園、道路の設置に関する「地区計画の決定」を盛り込んだ。

今後、平塚市から都市計画提案制度に基づく審査や縦覧などの手続きを経た後、用途地域の変更、地区計画などの都市計画が判断される。

湘南工場は、多車種混流生産を活用して、生産ラインの集約による効率的な運営を目指して2010年12月に、第1地区の生産車種を、第2地区に集約し、昨年末には同工場第4地区での生産車種を、第2地区に集約した。

これによって湘南工場の再編は完了し、1月から第2地区で全ての車種の生産を開始している。

《レスポンス編集部》

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