ボーイング、787の出荷を停止へ、安全性が確認されるまで

航空 企業動向

ボーイングは、主力中型機の787の出荷を停止すると発表した。

米連邦航空局(FAA)が787の運航停止を米国の航空会社に命令するとともに、バッテリーからの発火事故などのトラブルを調査している。ボーイングでは787の生産は継続するものの、完成しても787の安全性が確認されるまで出荷を停止する。

FAAの787運航停止命令を受けて、世界中の航空会社が50機ある787の運航を取り止めている。

787はワシントン州とサウスカロライナ州にある2つの工場で月産5機を生産している。787は航空会社など約50社から800機の受注残を抱えており、生産能力を月産10台に引き上げる計画。ボーイングでは、増産計画も従来通り進める方針。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  2. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  3. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  4. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  5. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る