熊本の温泉施設にダイハツのミゼット

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草枕温泉「てんすい」に展示されていたダイハツ「ミゼット」
草枕温泉「てんすい」に展示されていたダイハツ「ミゼット」 全 4 枚 拡大写真

有明海を望む草枕温泉「てんすい」(熊本県玉名市天水町)。夏目漱石の『草枕』のモデルになった場所だが、なぜかそこにダイハツ工業の名車『ミゼット』が展示されていた。

【画像全4枚】

「毎年、地元のオーナーの人から借りて、夏休みから年末にかけて展示しているんです」と同温泉の関係者は話し、今年も展示する予定だという。その他にも古い農機具などが展示され、訪れた人に古き時代の商品を知ってもらおうというわけだ。ちなみにミゼットは現在、車検切れで公道を走ることができないが、しっかり走るそう。

同車は1957年から72年まで生産された三輪車で、当初はその価格の安さと利便性を売りとす「街のヘリコプター」というユニークなキャッチフレーズで飛ぶように売れた。96年にはその復刻版として『ミゼットII』が発売され、往年のファンが喜んだ。

また、この地は『男はつらいよ』の御前様役、笠智衆さんの出身地でもあり、名誉町民ということで、その足跡がパネルによって紹介されている。昭和を代表する名優と名車、どこか懐かしさを感じずにいられない温泉施設だった。

《山田清志》

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